『呪術廻戦』からの名言「”目”より先に”手”が肥えることはない」 昔、教授も同じようなこと言ってたわ~

読書ネタ

こんにちは!
子供向けでもなんでも流行りモノには目が無いドクターコンちゃんです!

『呪術廻戦0』映画人気に煽られて原作コミックを一気読みしてしまいました(^_^;)

映画の原作はコチラ⇓

 

さて、5巻の中になかなかの名言がありました。

『”目”より先に”手”が肥えることはない』

確かにスポーツでも絵を描くのでも、上手い人がやるのを見てすぐ真似すると、上手くできることありますよね。

目からのイメージが脳内に記録されれば、脳は体もイメージ通りに動かそうとするワケです。

見た直後は記憶が新鮮なので良いですが
時間が経つと脳は記憶保持のエネルギーを省エネしようとしてイメージが薄れるので、
繰り返し見ることが記憶の定着には必要です。

上手い人のプレイや作品をたくさん見て、
イメージが記憶として定着した状態が
『目が肥えた』状態なのでしょう。

もちろん人の真似をせずに、いきなり自我流で一流に駆け上がる人もいるでしょうけど、それは一握りの天才ですよね(~_~;)
ボクを含めてフツーの人にとっては、名人の真似が最速で上達する道です。

オペでも同じことが言えます。

昔、ボクが研修医の時分、執刀医になれる機会は当然無く、
早くオぺやれるようになりたいとぼやいていたら
教授から

アントキノ教授
アントキノ教授

自分でやらなくても
上手いオペを見てれば上手くなる

と言われたことがあります。

ドクターコンちゃん
ドクターコンちゃん

そんなわけあるかーい!
何もやらせてもらってないのに!

と当時は信じていませんでしたが、
その後自分でオペをするようになると、難しい状況の時に
先輩方がかつてどうやっていたかが意外と脳裏に浮かんできて
記憶の中の先輩の真似をして乗り切ったりすることもありました。

見てるだけでも、力はついていた・・・?

まさに、
目を肥やせば、手も肥える

いや~、さすが教授!
ボクが浅はかでした!

また、自分だけでひたすらオペをこなしているだけでも
そこそこ上手く、速くなるのですが
ボクは凡人なので、あるところで頭打ちになります。

そこで、自分より上手い人のオペを見学し
また自分でやってみて、さらに見学するということを繰り返すと
不思議とさらに上手くできるようになるものです。

まさに
『”目”より先に”手”が肥えることはない』
ですな。

自分だけで試行錯誤して手を肥やそうとするのは、
ゼロから脳内にイメージを作り出すことですから、上達にはかなり時間がかかります。

名人の真似をして最速で同じくらいの高みに上り、
そこからさらに他の人のやり方を取り入れたり試行錯誤して自分流を編み出せれば
凡人でも名人の域に近づけるのではないか・・・!

という野望を抱きつつ目を肥やし
体脂肪は肥やさないよう動き続けたいと思います。

最後まで読んでくださって、
ありがとうございました~!!!

(ちなみに呪術廻戦では
『”目”の良い者の上達速度はそうでない者のそれをはるかに凌駕する』
とも続いていました。
ボクがそうでない者である可能性については敢えて目をつぶります( 一一))

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