こんにちは!
YouTubeで身に着けていた
「シャツとメガネがチャラい」
「中途半端」とスタッフにダメ出しされ、
自分のセンスの無さにやっと気付けた、
軽くヘコみ気味のドクターコンちゃんです!
(次は違う出で立ちにしようとチャラく決意。)
さて今日は、整形外科医はチャラいのか?という疑問について考えてみました!
先日YouTubeで、他の整形外科クリニックの公式チャンネルを参考にしようと
『整形外科』で検索してみた所、
どうやら整形外科医らしくない医師が、
「整形外科医はチャラい」
と述べておりました。
そういえば以前、某医療雑誌に、
看護師さんから見た医師という内容のアンケート調査かなんかの記事が載っており、
そこでも『整形外科は遊び人』という意見がありました。
ちょっと待て待て、
他の科の医師でもチャラい遊び人はたくさん知っているぞ、
ボクのことは何と言われてもいいが、
整形外科の中にも、女子の手も握ったことが無いくらい品行方正なマジメな奴だっているのに、
そんなことも知らないで他科の医師が整形外科をディスるとは何事か?!けしからん!
と義憤の炎がメラメラと燃えあがりました。
整形外科がチャラいというなら、
科学的根拠はあるのか!?
と、半ば職業病ですが、文献検索してみました。
英語論文なら意外と変わったモノもよく掲載されているものですから、
何か見つかるかもしれません。
ちなみに、
チャラいって英語でなんて言うのか
という疑問に人生で初めて行き着いたボクは、
まずそこから調べました。
まず、そのまま『チャラい』を英語訳で検索したら、
以下の言葉が出てきました。
- showy = 華やかな、人目を引く
- jazzy = ジャズ風の、ジャズに似た 鮮やかな、華やかな、生き生きした
- flashy = 派手
- gaudy = 派手な、けばけばしい
- sporty = 派手な、スポーティな
?????なんか変です。
チャラい人が派手派手しい服装をしているのは分かりますが、
そこそこ良い意味の言葉が混ざっています
(ていうかジャズマンやスポーツマンにあやまれと)
これはイカンということで、
日本語の定義からハッキリさせます。
ということのようです。しかし、
「整形外科医は安っぽい」
と言われてもピンときません。
というか余計に怒り心頭な気分です( `ー´)ノ
「整形外科医は軽薄である」
の方がスッキリします。
(スッキリしていいのか分かりませんが)
だんだん見えてきましたよ・・・。
しかし、『orthopedist(整形外科医)+ flirtatious』で
英語論文検索サイトで検索してみましたが、まったくヒットしません。
ちなみにflirtは浮気、イチャつく、ナンパするという意味だそうです。
flirtでもヒットしませんでした。
チャラいのイメージから意訳して、
遊び人、女たらしという意味合いですと、以下の英語が出てきます。
- womanizer = 女たらし、浮気者
- philanderer = 戯れに恋をする、不倫する、女色にふける
- player = 遊び人
- shallow = 薄っぺらい
- sleazy = みだらな、薄汚れた、安っぽい、けちな、むさ苦しい、下品な(ヒドイ・・・)
『整形外科はsleazyである』とまでは言われたくないですが、
これで材料は揃いました。
早速それぞれの語句をOrthopedistと合わせて英語論文検索します。
整形外科医がチャラいことを支持する論文は見つかるのか・・・!?
ヒット:0件
これで、整形外科がチャラいという科学的根拠を示す英語論文は存在しないことが明らかとなりました・・・!
我が同志よ・・・!濡れ衣は晴らされたぞ・・・!
これで一安心と、イスに深々と座り込んで、ふぅと一息つきました。
目を閉じ、これまで一緒に数々の苦難を乗り越えてきた、
整形外科医達の顔を思い出していました・・・。
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・・・あ、やっぱチャラいわ。
よく思い返してみると、
なぜか私の知っている整形外科医はチャラい人が多かったです。
もちろんマジメな人もたくさんいましたが、
(ボク以外の)一部の不届きモノのせいで
全体にそういうカラーに見られてしまうのではないでしょうか。
そんな人たちが比較的多く集ってしまうのは、
科の扱う疾患の特性のせいなのでしょうか。
それとも日本特有のものなのでしょうか。
ちなみにアメリカの整形外科医、さらには脊椎外科医というのは、
エリート中のエリートでなければなることができません。
外科系医師の評価と給与がバカ高く、
女性にモテモテ、
特に稼ぐ人はセレブのように
(トロフィーワイフなどと言われますが)
若いモデルみたいな奥さんと何度も結婚、離婚を繰り返すという有様です。
(決して羨ましくはありませんよっ、決して!)
イメージとしては、マーベルヒーロー映画『ドクター・ストレンジ』の、
事故で大怪我する前の、
傲慢、リッチでハンサム、タキシード姿でランボルギーニをかっ飛ばすイケイケな主人公
(チクショー!羨ましくなんかないもんねっ)がまさにそれですね。
(ちなみに彼は脳外科と脊椎外科を合わせたneurosurgeonと呼ばれる医師です)
どうやら整形外科(脊椎外科)=チャラいは、
アメリカを始めとする世界的現象のようですねっ。
もはや世界の常識なので気に病む必要なしと。
と、いうわけで、
整形外科の同志の面目も保たれたことですし、
明日からまた頑張りましょう、ウン!
こんなチャラいお話でも最後までガマンして読んでくださって、
超絶ありがとぅネーーー!!!
(オリラジの藤森慎吾さんを意識して言ってみよう!)
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