こんにちは!
ハロウィーンの狂騒に平静を装いつつも
テンションプチ上がりの
ドクターコンちゃんです!
さて、もうすぐハロウィーンですね!
リアル病院職員がゾンビメイクで現れたらバズるかなと、
不謹慎な想像をしていましたら、
そういえば
そんなお化け屋敷が実在していることを思い出しました。
富士急ハイランドのお化け屋敷です。
(戦慄迷宮 ~慈急総合病院~:リンクはコチラ)

昔と名前は変わっているかもしれませんが、
結構前から同じコンセプトで営業してますよね。
かく言うワタクシも医者の端くれとして
その昔、調査に行ってきたことがあります。
外観は廃墟と化した
病院といった風情です。
現実だったら、
肝試し云々より
建物の崩落が怖くて入りませんが(^^;)
すごい行列で
数時間の待ち時間と聞いていたので
お金出して優先パスを買いましたが
それでも結構待たされました。
嫁さんと二人で入りましたが、
確かになかなかドキドキしました。

ただ、深夜の病院で
誰もいない廊下を歩いたりなんかは
職業柄当たり前です。
薄暗いボロ病院だからという
シチュエーションの理由では
別に怖くありません。
オペ着みたいなのを着たアクターが
突然物陰から飛び出してくるので、
そういう怖さが主でした(^-^;

外国のスラム街で深夜、
犯罪者が突然襲い掛かってきそうな
そんなスリルと似ているかと。
ところでウチの嫁さんも医者なので
夜の病院というシチュエーションは
当然慣れっこです。

結構よくできてるよね~
と、怖がるどころか、
内部の細かい作りに関心がいっている様子(^-^;
そんな医者ペアなので
どうやら進むペースが一般の人に比べて
かなり早かったようです。
結構先に出発していた
4人組のガタイの良い
若い男性グループに追いついてしまいました。
大学生風の
ちょっとヤンチャそうな
チャラい雰囲気の方々です。
この人たちが遅々として
なかなか前に進まない。
これが順番待ちが長くなる原因か~
と納得しました。

ちょうど、廊下の先の方から
おそらく仕掛けられたスピーカーでしょうケド
何だかテープの声が聞こえています。

なんか赤ちゃん泣いてるよ~
と、震えたか細い声をもらし、
4人固まってじりじりとしか歩きません。
まさに牛歩戦術。
見た目とは裏腹に怯えている4人を見て、
やはり一般の人は
病院という環境に慣れていないのだなと
再認識もしました。
そもそも病院は
人々を差し迫った死の危険から守るためにも
存在しているワケだし、
赤ちゃんの存在は
生と希望の象徴だろと思いますが、
不思議とこういう環境では
病院自体が死を連想させるし
不自然な赤ちゃんの泣き声は
子供の霊じゃないですが、
恐怖を呼び起こすのですね。
正直、赤ちゃんの泣き声で脅かそうというやり方には

ベタだな・・・
と内心ウンザリ気味で、
嫁さんと顔を見合わせ
クスッと笑ってしまいました。
早く進んでくれないかな~と
チャラ男4人衆の後ろで待っておりましたところ、
アチラさんも、コチラに気づいたらしく、

先どうぞ~
と言ってくれました。
ボクらが4人の横を
そそくさと抜けていく時、
スタスタ歩いていく嫁さんを見て
彼らは驚いた様子で、

・・・怖くないんですか~・・・?

・・・どうしてそんなにドンドン行けるんですか~・・・?
と、半泣き状態で
小さくつぶやいていました・・・

その後も、
突然飛び出すアクターには
ドッキリさせられながらも
複数のグループを抜き去ってゴールしました。
(スピード競う競技じゃないですが(^^;))
さっきの4人組は
一体いつになったらゴールまで辿り着けるのやらと
一抹の不安も覚えましたが、
ボクらみたいに
あまり早く終わってしまったら
お金や待ち時間分、
アトラクションを十分楽しめていないのではないかと
少々悔やまれもしました(´・ω・`)
しかしアトラクションの途中で、
ボクらをも猛スピードで追い越し
アクターを振り切るように
駆け抜けていったオジサン一人がいました。
(ボクらには見えない何かから逃げていたのでしょうか?)
少なくともあの人よりは
元取れたかなと。
夜の病院に慣れた女性と
このお化け屋敷ヘ行くのは
男らしさを見せつけるのには逆効果かもなので
注意が必要ですね!
というワケで
最後まで読んでくださって
ありがとうございました〜!!!
コメント