こんにちは!
小さい頃は
織田裕二主演の医者ドラマ『振り返れば奴がいる』を見て
俳優になりたいと思ってたのに
気が付いたら、いつの間にか毎日、白衣を着てた・・・
ソンナワケナイデショ!ドクターコンちゃんです!
『振り返れば奴がいる』面白かったですね~。
思えば、あのドラマを見た時から、ウデの立つ外科医こそ医者だ!という妄信が、
自分のマインドに刷り込まれていたのでは、と疑います(^-^;
最近思うのが、
医者(臨床医)って、芸能タレントと共通する点もあるなあ、ってことです。
(いろんなツッコミもあるかと思いますが、今回は芸能タレントで押していきます)
医者と芸能タレントの共通点
自分が商品
当然ですが、病院やクリニックというモノを経営するには、
必ず医者が必要です。
医者のいない病院というのは、
タレご飯しか置いてない うなぎ屋みたいなもんです。
(ウマくないな…。いや、タレご飯は旨いけど)
キャベツしか出さない とんかつ屋みたいなもんです。
(違うな・・・)
芸人のいない 吉本?
(コレだっ・・・もうやめます、スミマセン)
とにかく、法的にも医者がいないと、業種として成り立たないわけです。
別に医者が病院の経営者である必要はなく、
医者を雇っていればいいわけです。
そして、医者そのものが商品みたいなもんになります。
これって、タレントを商品とする、
芸能プロダクションみたいじゃね?と思うワケです。
人気商売
患者さんが医者に求めるものは、
もちろん確かな診断、治療といった技術でしょうケド、
それだけじゃないですよね。
人間対人間なので、
やっぱり話しやすさとか、人柄とか、リップサービスとか、
客商売的な要素も多分にありますよね。
素の自分がどんなであれ、
お客さん(患者さん)の前では、
良い医者を演じているというのも、
俳優や芸人さんのようですし。
(だったら対面の居酒屋や割烹とも同じでは・・・!?という疑問にはフタをします)
要は人気商売だと。
中には、カタブツ、コワモテ、無愛想なお医者さんもたくさんおられるようですが、
それはそれ、芸能界には悪役俳優(ちょっと失礼だな)もいるワケで。
人によって、〇〇推し!のような、好き嫌いがあって、
自分にとって合う人、合わない人がいる点も、
芸能タレントとなんか似ているなあと。
(タレントというより接客サービス業に寄っているのでは、
という指摘は、華麗にスルーします)
人気とやる気がある人は最後独立
お笑い芸人でも、人気が出て、
自分だけで視聴率が稼げると思った人は、
独立して自分のプロダクション作ったりしますよね。
医者も、人気のある人が、
自分の売り上げ高と給料が見合わないと思うからかは分かりませんが、
独立開業することは、稀ではありませんね。
あくまで、自分が商品ですから。
病院に雇われずとも、自分だけいれば、商売が成り立つというコトでしょう。
余談ですが、アメリカなんかでは、経験を積んだ医者は独立して、
自分で病院やクリニックは作らず、
病院にテナント料を払って、院内開業をするみたいですね。
そういう脊椎外科医は、手術をするのにも、
自分のポケットマネーから、ナースなどのオペ室スタッフに時給を支払う必要があるそうです。
必然的に、時間のかかる手術はできない、したくないということになります。
「脊椎内視鏡は、時間ばっかりかかるからもうやらない」
と言って、内視鏡よりもう少しだけ傷を大きくした、
より速くできる小切開手術をウリにしたりする脊椎外科医もいると聞いたことがあります。
(それって最近のウチの病院の風潮に似てるな)
ちょっと話が逸れ過ぎましたが(^^;)、
とにかく芸能タレントみたいだと(笑)。
(なんかもう、有名ホテルの料理長が、自分のレストランを開業する絵しか浮かばない・・・)
まとめ
というワケで、
医者がいかに芸能タレント的仕事かということについて、
無理やり論じてみました。
(書いてる途中で、芸能タレントというより、
割烹居酒屋の大将の方が近い気がしてきました・・・)
芸能人も飲食店もその他のサービス業も、
SNSやホームページなどで自分を露出し、
アピールしていくのが当たり前の時代であります。
むしろそれが無いと商売がやってけなくなりつつあるのでは。
医者もその波にさらされていると思うワケで。
(よし、タレントとの共通点があったぞ)
ボク自身も、他科の医者を受診する場合、
知り合いがいなければ、
誰に診てもらうべきか分からずドキドキしますし。
というコトなので
自己アピールは芸能タレントを見倣いながら
知識、技術、トークの三拍子そろった
人気居酒屋の大将目指して頑張ります!(アレ?)
ちょっと思い付きで書きすぎだろという懺悔とともに、
最後まで読んでくださって、
ありがとうございました~!
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