dr-konchan

勝手にメス入れ医療問題

女性整形外科医はつらいよ ~ワーク・ファミリー・バランスの男女差

アメリカの整形外科医の中でも、女性医師の方が男性医師よりも家庭での責任が重く、キャリア、年収、ワーク・ファミリー・バランスの満足度において女性医師の方が低いようです。アメリカでもそうなのか。
せぼねの話

脊椎内視鏡は脊椎オペ進化論の最先端? ~そりゃ言い過ぎかと。

脊椎内視鏡についてググっていたら、あるアメリカのドクターが一般人向けに記事を載せていました。「テクノロジーと技術の進歩が脊椎内視鏡を発展させてきた。脊椎手術の選択肢というのは、自然の進化論と考えられるかもしれない。」ちょっと攻め過ぎでは?
せぼねの話

アルコールは腰痛に悪い!?

アルコールは腰痛に悪いという論文もあれば、関係ないとする論文もあります。ただ痛み全般について言えば、アルコールは痛覚過敏を引き起こし、さらには痛みを和らげる効果があり、結果依存症リスクが上がるといった点で良くなさそうです。
読書ネタ

人生100年時代に備えよ!〜『Life Shift』『Life Shift 2』を読んで

『Life Shift』『Life Shift 2』という本では、誰もが100歳まで生きる可能性が高くなっているそうです。生活資金確保のために長く働くには、AIや自動運転車などの台頭に対応するため、自分を変身させ続ける必要があるとのこと。
せぼねの話

宇宙飛行は腰椎椎間板ヘルニアのリスクを上げる!?

ZOZOタウンの前澤さんが宇宙旅行に行った記憶もまだ新しいですが、宇宙飛行と腰椎椎間板ヘルニアに関する論文がありました。宇宙に約6か月滞在した12人の宇宙飛行士のうち6人が、地球帰還後に症状を呈した腰椎椎間板ヘルニアを発症していたようです。
読書ネタ

『呪術廻戦』からの名言「”目”より先に”手”が肥えることはない」 昔、教授も同じようなこと言ってたわ~

『呪術廻戦』5巻の中に、「”目”より先に”手”が肥えることはない」という名言がありました。これはオペにも通ずるところがあります。昔、教授が「自分でやらなくても 上手いオペを見てれば上手くなる」と言っていました。
映画な話

『呪術廻戦』夏油傑(げとうすぐる)がひねくれた理由にやや同情 ~呪術師も医師も報われたい

『呪術廻戦』の宿敵、夏油傑(げとうすぐる)は、もともと良い人だったのに、呪術師だけの世界を作るという選民思想に囚われてしまいました。ひねくれる経緯についてのエピソードを読んで、報われない忙しさにバーンアウトしてしまう医師の姿が重なりました。
せぼねの話

オペでも治らない難治性腰痛に苦しんだジョン・F・ケネディ大統領に学ぶ ~水泳が最も効果的だった!?

超有名なアメリカ大統領、ジョン・F・ケネディも慢性腰痛に苦しんでいた一人で、複数回のオペを受けたMOB(multiply operative back)でした。色んな治療法の中で、水泳などの運動療法が最も効果的であった点は参考になります。
医者雑談

医師免許が最後のプラチナライセンスと言われるワケ ~やる気ないヤツほど免許のプラチナ度は高い

弁護士や公認会計士と違い、国が急激に医師数を増やしてはいないため、医師免許は最後のプラチナライセンスと言われています。競争が比較的少なく、実力、努力が足りなくても淘汰されにくいので、やる気のない医師ほど免許のプラチナ度が高くなります。
せぼねの話

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症合併例の治療法

腰椎椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症が合併していることがあります。保存的治療はいずれか単独の場合と似たものになりますが、ヘルニアの要素が主な場合はコンドリアーゼ注射も選択肢の一つになります。手術ではいずれも同時に治療することが望ましいです。
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